講師 糀谷博和の想い

熱く、おもしろく、わかりやすいセミナーをお届けします!

はじめまして 講師の糀谷 博和(こうじたに ひろかず)です。

当HPにお寄りいただき、まことにありがとうございます!

私は現在、平成14年に開設した糀谷社会保険労務士事務所の所長も兼任しております。平成23年に株式会社陽転を立ち上げ、セミナー講師、研修を本格的に行うようになったのですが、なぜ、始めたのかを簡単にご説明させてください。

セミナーや研修を行うようになったきっかけ

社会保険労務士として、企業やそこにいる人を支援する仕事を始めたわけですが、けっこう話すことが上手(というか、単なるおしゃべり、笑)と思われたのか、お客さま企業から「先生、飲み会に参加して、うちの従業員にためになる話をしてくれへん」に始まりました。その頃が一番、良かったです(笑)。タダ酒飲んで、フワっとした話をする。この世の春でした。

そのうち、「先生、昼に会社に来て、なんか良い話をしてよ」になりました。ちょっと…雲行きが怪しくなってきましたが(笑)、いままで自分がセミナーや研修を受講して学んできたことを話していました。

そのうち、世の中全体でメンタルヘルスの問題が浮き彫りになり、精神的にしんどい方が加速度的に増えてくる時代になり「先生、うちの従業員が元気になる話をしてほしい」と…完全にハードルがあがりました(笑)。

この段階で、ど真剣にセミナーや研修を通じて「人を元気づける」ということを決断し、まずは自分自身を変革させるべく、ありとあらゆるセミナーや研修を受講し(時には、海外にまで行きました)今のようなセミナースタイルで行うように昇華させていきました。

講師の定義

実は私自身もおもしろうそうだな! ためになりそう! 興味あり! みたいなセミナーに出会うと、受講することが大いにあります。そんなときに、まれにではありますが「えっ! ちょっとひどすぎない」「いやいや、もうちょっと準備してから話してよ」と感じることがあります。

私は、セミナーに出席して内容が理解できないのは、受講者が悪いのでなく、教える側の講師の責任だとおもっています。それは、自分が受講するときもです(笑)。

私の中の講師の定義は「その話を受講者の3倍以上の知識を持って、わかりやすく話せる人」です。

講師として心がけていること

そして、どんなセミナーの講師を行うときにも私が心がけていること、それはズバリ! 受講していただいた方が「元気が出ること」これのみです。ですので、セミナー受講後「先生、元気が出ました!」「スッキリしました!」「明日からがんばれます!」などと言っていただけると非常にうれしいです。

逆に「まあ、勉強にはなりました」「専門知識豊富ですね」くらいのアンケート結果をいただくと、けっこう落ち込んだりもしました。

よい講師3カ条

それらの経験を踏まえて私が考える「よい講師3カ条」があります。

私が考えるよい講師の条件は、以下の3つです。

① 講師は、わかりやすくなければならない
② 講師は、実務家でなければならない
③ 講師は、おもしろくなければならない

① わかりやすくなければならない、とは?

講師は、常に勉強を怠らず物事の本質を追求する必要があります。私の口ぐせは「そもそも~」です。そもそもなんなのか? が語れない人の話を聞くと、たいへんなストレスを感じます。特に、私が開業したころよりもスピーディーに改正される法律は「なぜ、今なのか? 何をしようとしているのか?」などを考えて読み解きお伝えしています。

② 実務家でなければならない、とは?

実際の現場に出て体験したことを話している講師の話は、胸に響きます。「ああ、実際に行ってるんだな」と受講者は気づきます。実務を行っていない人の机上の空論など聞きたくありません。現場で汗水たらしてなんとか導き出した解決策であるなら、セミナーの熱量が違います。

③ おもしろくなければならない、とは?

これは…関西人だからなのでしょうか、笑えないセミナーなんて勘弁してください! です。おもしろいたとえ話を駆使しながら、受講者目線に合わせた事例で話してもらわないとイメージができず、大きなストレスを感じます。受講者に元気をお届けしてなんぼ、だと思っています。

これが揃うと、受講者は必ず元気が出ます! 特に、③のおもしろいは、必須です(笑)。

ぜひ、皆様に会場でお目にかかれることを楽しみにしております。

【株式会社陽転とは?】
糀谷社会保険労務士事務所代表 糀谷博和が代表取締役を務め、人事労務コンサルティング、セミナーおよび研修事業を行う会社です。「人材」づくりを通じて、「企業」と「人」をサポートいたします。